電気設備学会中部支部では、平成27年度に「スマートグリッド構築に向けた需要家電気設備の基盤技術調査研究」(委員長:山中三四郎 名城大学教授)を立ち上げ、将来スマートグリッドを構築する際の、需要家電気設備の設計・施工・保守等の基盤技術の整理と今後の課題について調査研究を行っています。
スマートグリッド構築に必要な技術として、蓄電池の利活用技術が挙げられます。例えば、太陽光発電に代表される再生可能エネルギーをさらに普及させ、その発電電力を既存の電力システムと協調しながら有効活用するには、発電電力の変動抑制や電力負荷平準化のため、蓄電池の導入が不可欠です。
そこで、今回は蓄電池をテーマとし、大学での研究紹介、蓄電池メーカによる技術解説、ユーザへの導入事例と、多方面に亘る内容を講演いただく講習会を開催致します。
多数の参加をお待ちしております。
時 間 |
内 容 |
講 師 |
13:30~13:35 |
挨 拶 |
中部支部長 |
13:35~14:35 |
需要家側蓄電池の有効活用 |
東京都市大学 准教授 |
14:35~15:35 |
蓄電池システム技術と導入事例 |
㈱東芝 エネルギーシステム |
15:35~15:50 |
休憩(15分) |
|
15:50~16:50 |
本店ビルへのNAS電池の導入と |
㈱きんでん |
16:50~17:00 |
総合質疑 |
㈱日建設計 |